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【実体験記事】ユニバーサルホームの見積もり公開!リアルな評判、口コミを徹底的に集めました!!

【実体験記事】ユニバーサルホームのリアルな評判、口コミを徹底的に集めました!!

 

悩んでいる人
ユニバーサルホームで注文住宅を建てることを検討しているけど、ユニバーサルホームの評判ってどうなんだろう?メリットデメリット、実際にユニバーサルホームで家を建てた人の詳しい体験談や口コミも知りたい。

 

こういった疑問に答えます。

 

結論から先に言っておくと、「ユニバーサルホーム」は下記の人におすすめです。ただ、ハウスメーカー・工務店は会社ごとにそれぞれ得意分野も違えば、提案力、価格など全てが違うので、1つの会社だけで決めるのは絶対にやめた方が良いです。

 

イエネコ(管理人)
どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、

最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!

 

おすすめの利用方法

  1. ユニバーサルホーム・・対応エリア:全国 見積もり:無料
    ▶︎坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人にもおすすめ。地熱床システムに魅力を感じる人は、一度話を聞いてみると良い。
  2. アキュラホーム・・対応エリア:関東・東海・近畿・中国地方 見積もり:無料
    ▶︎坪単価40万〜のローコストハウスメーカー。関東・東海・近畿・中国エリア(展示場がある場所確認)に120以上の展示場があり、年間2000棟〜の建築実績。「完全自由設計・高性能なのに適正価格」「大空間を可能とした独自の耐力壁を使用しており、木造でも広々とした間取りを実現」できるところが魅力。ユニバーサルホームを検討している方なら、アキュラホームにも「無料カタログ請求、もしくは展示場予約」をして他社と比較・検討するのがおすすめ。
  3. タウンライフ家づくり・・加盟業者数980社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
    ▶︎これから注文住宅を建てる人の「家づくり計画書」を無料で作成してくれる人気サービス。20年以上の運営実績。公式サイトで10項目(約3分)の質問にチェックを入れるだけで問い合わせが完了するので、その後はあなたの地元で国家基準をクリアしている各注文住宅会社からの提案を待つだけで「土地探しの提案・アドバイス」「間取り作成」「資金計画書」が自宅に届きます。「どうやって土地を探せばいいの?」「どのくらいの予算でローンを組むの?」「私たちに合うハウスメーカーはどこ?」という方は、対面で専門家に相談しに行ったり、住宅展示場に行く前に、まずはタウンライフ家づくりを使って「情報収集、ハウスメーカー、工務店の絞り込み、比較検討」から始めるのが◎。

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 

 

イエネコ(管理人)
では、詳しく解説していきます。

 

1.ユニバーサルホームとは?

【実体験記事】ユニバーサルホームのリアルな評判、口コミを徹底的に集めました!!

 

ユニバーサルホームは、フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しているハウスメーカーです。

 

ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」という、床下温度を利用した冷暖房システムを取り入れているのが一番の特徴です。

 

地熱という自然のエネルギーを利用するので環境に優しく、光熱費も安く済むといったメリットがあります。加えて、床下がないので水害や地震に強く、高い耐久性がある点も魅力です。

 

✔︎ユニバーサルホームの情報一覧

 

ハウスメーカー・工務店名 ユニバーサルホーム
運営会社名 株式会社ユニバーサルホーム
設立 1995年
本社所在地 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階
資本金 4億9,180万円
売上高 103億8,475万円(2022年3月期)
従業員数 207名(2023年3月末日)
施工エリア 全国
構造 木造
坪単価 50万~/坪
価格帯 ローコスト
年間(累計)建築数 累計40,000棟以上
展示場 >>展示場のページへのリンク
保証 最大30年保証(初期保証10年)
特徴 坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。
こんな方におすすめ 地熱床システムによって外気の寒さを感じにくく、加えて1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人におすすめ。冷え性が改善したという口コミも寄せられている。「毎年、冬がつらい」という人は一度モデルハウスで地熱床システムを体験してみるのがおすすめ。
あまりおすすめしない人 強制的に1階が全面床暖房になってしまうため、冷蔵庫以外で食品を保管したい人には向かない。また、フランチャイズにマイナスイメージがある人にも、あまりおすすめできない。
公式サイト >>ユニバーサルホーム公式サイトへ

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 

✔︎ユニバーサルホームの商品ラインナップ

 

商品名 特徴 鉄筋/木造
HELLO!MY HOME ・“きゅっと家族サイズ”の家
・2階建て5つ、平屋8つの間取りパターンから選べる
・1,749万円~
木造
ナナ・カラ ・約3畳のセミクローズ空間「ナナ・カラ スペース」が特徴
・開放感がありつつ、個室も確保できる家
・耐震等級3
木造
ドマーチェ テラスエディション ・半屋外空間「DOMAテラス」が特徴
・ガーデニングやアウトドア、ペット部屋など自由に使える
木造
ラビスタ ・天井の高いリビングが特徴
・テラスとひとつづきになるダイニング
・部屋の仕切りは最小限に
木造
ムク・ヌク ・すべての床が無垢フローリング
・LDKの近くに、一人で過ごせる小さなスペース
木造
kiduki(きづき) ・子育てにやさしい住まい
・子どもの学びや遊びのスペースを確保
・家族の成長に合わせて動かせる仕切り
木造
ビー・コンフィ ・くぼみのあるリビンク「ほっとピット」が特徴
・リビングと同じ高さでつづくテラスで家族団らん
木造
ココフィール ・家族のつながりをデザインする家
・効率的な家事動線
・2階に居ても家族の気配を感じられる吹き抜け設計
木造
フェリーチェロ ・子育てママの「欲しい!」がつまった家
・玄関からキッチンまでの動線がスムーズ
・キッチンから家中が見渡せる
木造
ソラ・イロZEH ・ユニバーサルホームのZEH
・大容量の太陽光パネル
・光や風の入り方を工夫して設計
木造
ルピオス ・間取りの中心にキッチンを設置
・1階にも2階にも回遊動線があるのが特徴
木造
1000のひらめき ・10種類の外観デザイン×100種類の間取り
・ライフスタイルに合わせて理想の家が作れる
木造
ファミーユ ・DKとリビングが一直線に並んだ間取り
・DKの上に大きな吹き抜け
木造
ウィズ・ハート ・ユニバーサルホームの二世帯住宅
・玄関ホールからすぐの場所に、2階へつながる階段
・遮音に配慮された床
木造
Tsu・do・i(つどい) ・ユニバーサルホームの3階建て住宅
・個室に行く際に必ずリビングを通る設計
木造
フラットワン ・ユニバーサルホームの平屋住宅 木造
フラットワン(JP/PR) ・テラス付きの平屋住宅
・ジャパニーズとプロバンス、2つの間取り
木造
アルファヴィータ ・+α空間が加わった平屋住宅
・3パターンの+α空間から選べる
木造

 

2.ユニバーサルホームで家を建てたMbomaさんの実例・体験談を紹介

実例・体験談を紹介

 

イエネコ(管理人)
ここでは、実際にユニバーサルホームで家を建てたMbomaさんにインタビューした情報を詳しく紹介します。

 

ユニバーサルホームで家を建てたMbomaさんのプロフィール・費用の内訳

ユニバーサルホームにもらった最終的な間取り図

 

プロフィール

【家族構成】夫婦+娘3人
【年齢】夫34歳、妻38歳、子供11歳、4歳、1歳
【完成年】2020年
【収入】世帯年収650万円(夫のみ)
【シリーズ(商品)】自由設計(ユニバーサルホーム)
【間取り】3LDK
【平米数(㎡)/坪数】82.5㎡/25坪
【土地+建物の総額】3,900万円
【建築総額(建物のみ)】2,000万円
【土地の購入費】1,600万円
【頭金/住宅ローン金額】0円/3,750万円
【住宅ローン年数/月々の支払い】35年/月々10万5千円
【ボーナス払い】なし

 

 

①家づくりを始めるにあたり「こだわった」ところは?

 

我が家の場合、デザインよりも家の性能にこだわりました。

 

中でも、断熱性・パッシブ設計の間取り・耐震性には、かなりこだわって家づくりをしたので、詳しく解説していきます。

 

断熱性

 

家づくりについて調べると、後悔することの上位に入っている項目が、「暑い」「寒い」です。私の実家も夏は灼熱、冬は極寒といった家だったので、断熱性にこだわって家づくりを進めることになりました。

 

家づくりを勉強していく中で、暑い・寒いの一番の原因は「窓」だということがわかったのですが、ユニバーサルホームの窓はLIXILのサーモスL。外側がアルミ、室内側が樹脂でできているハイブリッド窓です。

 

営業マンに樹脂サッシを採用したいと伝えると、「九州では紫外線が強いため外側の樹脂が黄色に変色してしまいます、地域に合った建具を選びましょう」と言われてしまいました。

 

LIXILでも同じようなことを言われましたが、YKKAPのホームページには「30年経過しても樹脂窓に過度な変色や劣化は見られなかった」という実験結果があります。

 

結局、強引にYKKAPの「APW330」と「APW400」を採用しました。(営業マンには少し嫌な顔をされましたが)

 

実際、超高性能なハウスメーカーでは樹脂のペア・トリプルガラスを採用しており、快適な室内空間を得るためには最低でも樹脂のペアガラス以上が必須、というのが私の考えです。

 

パッシブ設計の間取り

 

次に力を入れたのが「間取り」です。提案された間取りは、方角を全く考慮しておらず、パッシブ設計ができていませんでした。

 

パッシブ設計とは、太陽光や自然風を活用して、快適に暮らすための設計のことです。具体的には、以下のような設計が挙げられます。

 

  • 南面になるべく大きな窓を設置して日射取得を多く取り入れ、家の中を暖かく
  • 夏は庇(ひさし)で日射を遮り、室内の気温上昇を防ぐ
  • 東西北はなるべく窓を小さく日射遮蔽型のガラスを採用する

 

このような間取りをお願いしても、何かと理由をつけられて断られてしまったので、最終的には自ら間取りを考えて、その通りに家を作っていただきました。

 

耐震性

 

耐震性にもこだわりがあり、耐震等級3は絶対に取得したかったのですが、営業マンから「そのためには設計費用として70万円かかる」と言われました。

 

驚くことに、ユニバーサルホームには耐震等級という考えがないのです。正確に言えば「支店」ごとにあったりなかったり、といった状態でした。

 

「私の支店では、今まで耐震等級を取ったことがない」ということだったので、たとえ70万円出しても本当に耐震等級3なのか怪しいと思い、諦めました。

 

ならばと思い、我が家は平屋を建てることに決めました。平屋であれば、いくつかの点に注意すれば耐震性のある家が建ちます。

 

我が家では、

  • 正方形に近い家の形にする
  • 家の四隅1M以内には窓を設置しない
  • 柱の間隔を4.5M以上離さない
  • 金物工法を取り入れる

という4つの項目に注意しながら間取りを作成しました。

 

②ユニバーサルホームを検討したきっかけは?

 

ユニバーサルホームを検討したきっかけは、建築条件付きの土地だったからです。

 

我が家は、長女の小学校校区内で土地を探していたのですが、どの土地も高額で手が出せませんでした。

 

そんな中、校区内でかなり安い土地が出ているのを見つけます。問い合わせたところ、ユニバーサルホームの建築条件付き土地とのことでした。

 

建築条件を外すには200万円はかかると言われたので、ユニバーサルホームを前向きに検討することになりました。

 

③最終的にユニバーサルホームへ家の建築を依頼することになった状況・理由は?

 

一番の決め手は、「長女の校区内に、希望の金額内で建てられる」という点です。コスパがいいな、とも感じました。

 

その他、外壁・災害に強い基礎・地熱床システムなども、判断材料の一つとなりました。

 

外壁

 

外壁には、ヘーベルハウスと同じALCを使用しており、軽量な分耐震性が高くなる・非常に燃えにくいといったメリットがありました。

 

我が家の場合、オプションで30年塗り替えが不要な高耐久塗料を選択しています。イニシャルコストはかかりますが、ランニングコストで見ればお得な買い物です。

 

基礎

 

基礎については、東日本大震災の時も流されず住み続けることが出来た、という例が紹介されており、安心感がありました。

 

周囲の家が流されてしまっている中、ユニバーサルホームの家は無事だったそうです。

 

地熱床システム

 

ユニバーサルホーム独自の地熱床暖房や地熱床システムといった、他のハウスメーカーにはない仕様で、省エネに気を遣っている点も良かったです。

 

平屋の我が家は全面が床暖房になるので、冬でも暖かく過ごせています。床暖房を消しても、特殊な基礎のおかげで蓄熱効果があり、数時間は暖かいままです。

 

④ユニバーサルホームにもらった見積もり・プラン図・費用を公開

 

一番最初に提示されたプランは、平屋(延床32坪)で4LDKでした。金額は4,200万円。こちらが希望していた3,700万円を大きく上回った金額です。

 

最初のプランは方角等を意識していない間取りで、金額にも納得できませんでした。

 

結局、自分で間取り図を作成し、担当さんと話し合って、以下の間取り図と見積もりを出してもらいました。

 

ユニバーサルホームにもらった間取り図

ユニバーサルホームにもらった間取り図

ユニバーサルホームにもらった最終的なバランスシート

ユニバーサルホームにもらったバランスシート

 

坪数は25坪。提案された32坪に比べるとかなり小さくなりましたが、小さい分イニシャルコストもランニングコストも下がると思い、この様な間取りになっています。

 

また、当初は、ペニンシュラキッチン・タンクレストイレ・人工大理石浴槽という3つの特典があったのですが、「この特典はいらないので、その分減額してください」とお願いして、約40万円の減額に成功しました。

 

家の性能にはこだわりたかったので、屋根の断熱材の厚みを150mmから250mmに増したり、ガラスを樹脂サッシのペア・トリプルガラスに変更したりと、ケチりませんでした。

 

⑤実際にユニバーサルホームで契約をして家づくりが始まってから、終わるまでの流れや様子

 

実は、契約をする直前に「一度契約を見送らせてください」と連絡をした経緯があります。

 

理由としては、住宅ローンの返済額に不安を覚えたからです。「家賃が今までの倍以上になって本当にやっていけるのか?」という不安があり、そのまま契約するのが怖くなってしまいました。

 

しかし、建築条件付きの土地だけを先立って購入していたため、「今契約しなければ土地代の10%違約金が発生します」と言われ、仕方なく契約することに。「それなら、なるべくお金のかからない家を建てよう」と家づくりの勉強を始めました。

 

当初提案された間取りと見積もりは納得のいくものではなかったので、「25坪の平屋、あるいは2階建てでもいいのでもっと金額を抑えられないか?」と要望しました。

 

そして、提案された間取りと見積もりがこちらです。

 

ユニバーサルホームにはじめにもらった平屋の間取り図

ユニバーサルホームにはじめにもらった平屋の間取り図

ユニバーサルホームにもらった平屋の見積もり

ユニバーサルホームにもらった平屋の見積もり

ユニバーサルホームにもらった2階建ての間取り図

ユニバーサルホームにもらった2階建ての間取り図

ユニバーサルホームにもらった2階建ての見積もり

ユニバーサルホームにもらった2階建ての見積もり

 

2階建の方が、平屋よりも若干高額です。2階建の方が坪数が4坪ほど大きいのが理由だとは思いますが、平屋よりも高くなるのは意外でした。

 

しかし、この間取りにも納得できず、「こちらでお願いします」と手書きの間取り図を担当さんに送りました。

 

汚いですが、その時の間取り図がこちらです。

 

ユニバーサルホームの担当に送った手書きの間取り図

ユニバーサルホームの担当に送った手書きの間取り図

 

これを元に担当さんと話し合いを進めていき、最終的に前項で紹介したプランが完成しました。

 

⑥ユニバーサルホームで家づくりが完成してみて、感じた良かったところ、悪かった(失敗・後悔した)ところ

 

良かった点

 

ユニバーサルホームで良かった点は、「全面床暖房」「自由設計」「ミドルコスト住宅ならではのコスパの良さ」の3点です。

 

全面床暖房

 

全面床暖房は、「暖かい」というよりも「寒くない」といった方が近いです。熱伝導率が高いタイルの上は暖かさがハッキリとわかりますが、無垢の床では正直わかりません。

 

しかし、つけている時とつけていない時では、体感温度が全然違います。

 

冷え性な妻には、特に欠かせない設備となりました。

 

自由設計

 

自由設計という面では、自分の好きな間取りをほぼ完全に再現できたのが良かったです。

 

調子に乗りすぎていると思われてしまうかもしれませんが、私は担当さんよりも、性能の良い間取り作りに長けていたと思います。性能に関わる知識について、担当さんの知らないことが多すぎて心配になりました。

 

方角を意識した間取りを依頼しても、何も反映されることなく終わってしまったので、それならば完全自由設計という特性を生かそうと思い、無理を言って素人の私が間取りを決めさせてもらいました。

 

細かいところで後悔はありますが、おかげで夏は暑い日差しを遮り、冬は暖かい日光を取得できています。

 

ミドルコスト住宅ならではのコスパの良さ

 

最後は、コスパのいい家が建てられた点です。

 

家自体の価格は税込で2,000万円を切ることができて、尚且つ平屋で、光熱費・ランニングコストのかからない家ができたなと思います。

 

ユニバーサルホームで平屋の25坪を建てようと思った時に、まずは住宅展示場にて各ハウスメーカーに聞き込みをしました。失礼は承知で「こちらであれば25坪の平屋はいくらで建ちますか?」と質問をしてみたのです。

 

一◯工務店では2,800万円、大◯ハウスでも2,800万円、積◯ハウスだと3,000万円。やはり、大手は高額でした。一方で、タ◯ホームでは1,500万円と言われ、心揺さぶられた記憶があります。

 

そんな中、私の家は中間より安価で建ちました。イニシャルコストもランニングコストもあまりかからず、コスパの良い家になったと満足しています。

 

悪かった(失敗・後悔した)ところ

 

一方で、ユニバーサルホームの悪かった点は、「エコな家づくりをしていない」「担当さんの提案力がない」「外壁が2種類しかない」「自然素材を扱っていない」の4点です。

 

エコな家づくりをしていない

 

ユニバーサルホームは、断熱性や気密性といった、省エネに関わる要素には特に力を入れている訳ではありませんでした。

 

会社がそのような方針なので仕方ありませんが、根拠がないのに「光熱費がかからない」といった謳い文句を連呼されるのが残念でした。

 

施主である私が勉強していなければ、35年間納得のいかない家にお金を払い続けるところでした。

 

担当さんの提案力がない

 

我が家ではソーラーパネルを載せていますが、隣家は2階建で私の家は平屋だったので、ソーラーパネルを載せると影にならないかが気になりました。

 

これを担当さんに相談すると「私もそう思ってました」と、いかにも後で言うつもりだった感を出してくるのです。

 

このようなことが何回もあり、常に受け身な担当さんには途中から嫌気がさしていました。

 

外壁が2種類しかない

 

ユニバーサルホームでは、外壁は「ALC」か「タイル」のどちらかでした。

 

ALCは、ヘーベルハウスと同じ素材です。窯業系サイディングとは違い、60年ほど使える素材です。コーキングがあるので10~15年で打ち直しが必要ですが、グレードの高い塗料を選択すれば30年は塗り替える必要がありません。

 

耐久性はそれなりに高いですが、デザイン性は決して良いものとは言いきれませんでした。

 

自然素材を扱っていない

 

自然素材をほぼ扱っていない点も残念でした。

 

床には、ウッドワンのピノアースという無垢の床材を使用していますが、それ以外は人工物です。内装は漆喰を、外壁は杉板張りや塗壁を要望しましたが、全て「できない」と断られました。

 

自然素材は時代に左右されず、流行り廃りがないので是非取り入れたかったのですが、残念です。

 

失敗しないためにできること

 

ハウスメーカー・工務店選びを間違えなければ、今回の悩み・後悔は、ほぼなかったと思います。

 

今回の件で、「家づくりの9割はハウスメーカー選びで決まる」と感じました。これから家づくりをする人には、焦って土地から買うのではなく、時間をかけてハウスメーカーと土地を探すことをおすすめします。

 

⑦ユニバーサルホームのアフターフォローはどうか?

 

ユニバーサルホームのアフターフォローには、ものすごく満足しています。

 

家が建った後でも、どこかが壊れたりして相談すればすぐに日程調整をして駆けつけてくれました。しかも無償です。

 

外壁が削れた時も、玄関の部品が曲がってしまった時も、迅速かつ丁寧に直していただきました。

 

ユニバーサルホームでの施工後、外壁が削れたとき

ユニバーサルホームでの施工後、外壁が削れたとき

ユニバーサルホームでの施工後、玄関の部品が曲がってしまったとき

ユニバーサルホームでの施工後、玄関の部品が曲がってしまったとき

 

⑧ユニバーサルホーム以外に比較・検討したハウスメーカーや工務店は?

 

ユニバーサルホーム以外には、一条工務店・悠悠ホーム・ウェルネストホーム九州を検討しました。

 

一条工務店


「家は性能」というキャッチフレーズ通り、素晴らしい性能でした。

 

価格は安くはありませんが、ランニングコストを踏まえ、常に快適な環境で暮らせることを考えると、一番バランスのいい工務店だと思いました。

 

Ua値0.28を超えつつ全館床暖房という仕様は、誰もが惹かれると思います。

 

悠悠ホーム


まだネット上に出ていない土地をたくさん持っており、地元に強い工務店でした。

 

自然素材をたくさん使用していて魅力的でしたが、性能はそこまで高い訳ではなく、それでいて一条工務店並の金額だったのが残念でした。

 

また、営業さんがゴリゴリの営業マンで圧が凄く、そこも好きにはなれませんでした。

 

ウェルネストホーム九州

 

私が思うに、日本で一番性能にこだわった家づくりをしている会社です。イニシャルコストは一条工務店以上ですが、その価値があると思います。

 

一条工務店と大きく違うのは、自然素材を多用しているところと、パッシブ設計を行っているところです。この2点が違うだけで、快適性やデザインが違います。

 

外装も内装も塗り壁を使用しており、いつまでも飽きないデザインが魅力。すぐに帰りたくなる家に仕上がることと思います。

 

土地や金額に制約がなければ、ウェルネストホームにお願いしていたと思います。

 

⑨これからユニバーサルホームで家を建てようと検討している方へ、 どういったところに気をつけてハウスメーカー(工務店)を選べば良いか?

 

結論から言うと、妥協はしない方がいいと思います。

 

家には、人それぞれの価値観がハッキリ出ます。「雨風凌げればいいから、とにかく安い家を建てたい」「大手ハウスメーカーじゃないと格好悪い」など、色々な考えの人がいます。

 

しかし、35年もローンを組む大きな買い物なのに、妥協する人が多いです。

 

何十年も住む家に愛着を持つためには、一年中快適で、昨今の電気代値上げに左右されにくい、性能の高い家づくりをすることが大切です。

 

性能の高い家づくりをしている工務店は「試住」をやっています。車を購入する際に「試乗」があれば、家を購入する前の「試住」もあるべきです。「試住」を行なっているかどうかを判断基準にすればいいと思います。

 

⑩他社と比較・検討して良かったか?相見積もりをおすすめするか?

 

私は、相見積もりはお勧めしません。

 

競い合って安い見積もりを提示した工務店は、良い工務店とは言えないと思うからです。良い工務店ほど、一度提示した金額から下げることはありませんし、他の会社と価格で競うこともありません。

 

自分たちの家づくりに自信とプライドがあり、何より施主のためを思って家づくりをしていただけます。

 

相見積もりによって金額をドンドン下げる会社は、結局自分たちの利益しか考えていないので、注意したほうが良い、というのが私の考えです。

 

 

イエネコ(管理人)
どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、

最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!

 

おすすめの利用方法

  1. ユニバーサルホーム・・対応エリア:全国 見積もり:無料
    ▶︎坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人にもおすすめ。地熱床システムに魅力を感じる人は、一度話を聞いてみると良い。
  2. アキュラホーム・・対応エリア:関東・東海・近畿・中国地方 見積もり:無料
    ▶︎坪単価40万〜のローコストハウスメーカー。関東・東海・近畿・中国エリア(展示場がある場所確認)に120以上の展示場があり、年間2000棟〜の建築実績。「完全自由設計・高性能なのに適正価格」「大空間を可能とした独自の耐力壁を使用しており、木造でも広々とした間取りを実現」できるところが魅力。ユニバーサルホームを検討している方なら、アキュラホームにも「無料カタログ請求、もしくは展示場予約」をして他社と比較・検討するのがおすすめ。
  3. タウンライフ家づくり・・加盟業者数980社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
    ▶︎これから注文住宅を建てる人の「家づくり計画書」を無料で作成してくれる人気サービス。20年以上の運営実績。公式サイトで10項目(約3分)の質問にチェックを入れるだけで問い合わせが完了するので、その後はあなたの地元で国家基準をクリアしている各注文住宅会社からの提案を待つだけで「土地探しの提案・アドバイス」「間取り作成」「資金計画書」が自宅に届きます。「どうやって土地を探せばいいの?」「どのくらいの予算でローンを組むの?」「私たちに合うハウスメーカーはどこ?」という方は、対面で専門家に相談しに行ったり、住宅展示場に行く前に、まずはタウンライフ家づくりを使って「情報収集、ハウスメーカー、工務店の絞り込み、比較検討」から始めるのが◎。

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 

3.ユニバーサルホームに関するみんなの評判、口コミ

評判・口コミ

 

イエネコ(管理人)
ユニバーサルホームに関するみんなの評判、口コミを紹介していきます。まずは悪い口コミから。


 

✔︎ユニバーサルホームの悪い評判、口コミ

 

FCで結局施工は地元の建設屋だから…うちは大はずれでした。
大工さんの腕は良かったけど、取りまとめるFCの社員と社風がクズ!!
図面の頃からミスが多いし、実際工事始まってもミスでサイズ変わった箇所が2つも。
完成引き渡し時に水平検査を希望したら「ちゃんと施工してるし水平かどうかはこちらの責任にない」とか言い出すし、その後のアフターケアもいい加減。
時間守れないし催促しないと動かない。
一度補修してもすぐ悪くなる。
悪口は言えても褒めるとこが無い。

引用:マンションコミュニティより

ユニバーサルホームはフランチャイズの契約が切れたらそこの支店に非を押し付けて逃げるし一切責任持たない。
フランチャイズ契約していた会社が潰れたら無責任に対応しないクソなので信用しすぎるな。
事実うちはそうなったので保証もしてくれない。

引用:マンションコミュニティより

ユニバーサルホーム高くね?
坪単価税込96万だったんだけど
なにこれ?大手ハウスメーカーかな?
金額以外は良い雰囲気なのに残念です。

引用:マンションコミュニティより

うちの見積りはオプション550万オーバーでした
本体安くても、エッこれ標準じゃないの?ってのがいろいろある
坪単価高めでもある程度標準装備の方がよっぽど良心的ですね
ちなみにホームページに載ってるハイパーフレーム工法ってのは三重県のフランチャイズではそもそも施工が出来ませんでした

引用:マンションコミュニティより

 

イエネコ(管理人)
責任の所在が曖昧だったり、施工店ごとの差が激しかったりといった、フランチャイズならではのデメリットが大きい様子です。店舗によって施工の腕やマナーにも少し疑問が残ります。

また、オプションを付けると費用が高くなるという声もチラホラあったので、性能やアフターサービスと総額が見合うかどうかはよく検討したほうが良いですね。l

 

✔︎ユニバーサルホームの良い評判、口コミ

 

ユニバーサルホームで4回目の冬ですが、快適ですね。
トイレ、洗面所、廊下が寒くないのが魅力です。
床暖の温度を低めでタイマー運転して(朝3時間、夜4時間) 石油ファンヒーターも低めで運転、深夜はエアコン、かなり暖かいですよ。

引用:ヤフー知恵袋より

ユニバーサルホームの基礎構造であるSRC基礎(地熱床システムと謳ってるヤツ)と温水床暖房の組み合わせはかなりの魅力だと思います。低コストで可能な全面床暖房(&24時間暖房効果)こそユニバの大きなメリットだと思います。

また床下もありませんのでそこにゴキブリ等が入り込んだりすることもないでしょう。

引用:ヤフー知恵袋より

 


イエネコ(管理人)
最大の特徴である地熱床システムと1階全面床暖房が高く評価されていました。冬でも暖かい家にしたい、全部屋の温度を一定にしたい、と考えている人にはかなり魅力的な会社だと思います。

 

イエネコ(管理人)
どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、

最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!

 

おすすめの利用方法

  1. ユニバーサルホーム・・対応エリア:全国 見積もり:無料
    ▶︎坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人にもおすすめ。地熱床システムに魅力を感じる人は、一度話を聞いてみると良い。
  2. アキュラホーム・・対応エリア:関東・東海・近畿・中国地方 見積もり:無料
    ▶︎坪単価40万〜のローコストハウスメーカー。関東・東海・近畿・中国エリア(展示場がある場所確認)に120以上の展示場があり、年間2000棟〜の建築実績。「完全自由設計・高性能なのに適正価格」「大空間を可能とした独自の耐力壁を使用しており、木造でも広々とした間取りを実現」できるところが魅力。ユニバーサルホームを検討している方なら、アキュラホームにも「無料カタログ請求、もしくは展示場予約」をして他社と比較・検討するのがおすすめ。
  3. タウンライフ家づくり・・加盟業者数980社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
    ▶︎これから注文住宅を建てる人の「家づくり計画書」を無料で作成してくれる人気サービス。20年以上の運営実績。公式サイトで10項目(約3分)の質問にチェックを入れるだけで問い合わせが完了するので、その後はあなたの地元で国家基準をクリアしている各注文住宅会社からの提案を待つだけで「土地探しの提案・アドバイス」「間取り作成」「資金計画書」が自宅に届きます。「どうやって土地を探せばいいの?」「どのくらいの予算でローンを組むの?」「私たちに合うハウスメーカーはどこ?」という方は、対面で専門家に相談しに行ったり、住宅展示場に行く前に、まずはタウンライフ家づくりを使って「情報収集、ハウスメーカー、工務店の絞り込み、比較検討」から始めるのが◎。

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 

4.ユニバーサルホームのメリット・デメリット

メリット・デメリット

 

イエネコ(管理人)
ユニバーサルホームのメリットデメリットを紹介していきます。

 

 

 

イエネコ(管理人)
まずはデメリットから。

 

デメリット①フランチャイズなので、加盟店ごとの対応の差が心配

デメリット①

 

ユニバーサルホームは、フランチャイズ展開しているハウスメーカーのため、加盟店ごとの差が心配です。

 

公式サイトの商品ラインナップには、「店舗やエリアによって、仕様や価格が異なる場合がある」との注意書きがあります。

 

口コミを見ても、「公式サイトに載っている工法ができなかった」「加盟店によって標準装備が異なるので、坪単価に大きな差が生まれる」「いらないオプションまで標準装備のケースがある」といった声が挙がっていました。

 

また、部材の仕入れは、本部での一括購入と加盟店による現地調達の2種類があるとのこと。使い分けによってコストダウンが図れるという説明ですが、実際に契約した人からは「資材費があまり安くない印象」という声が挙がっています。

 

イエネコ(管理人)
契約した加盟店の除名や倒産によって、アフターフォローが中断してしまうケースも多いので、契約の際は注意が必要です。

ユニバーサルホームの評判とは別に、担当工務店の経営状況や評判も調べておく必要があります。

 

デメリット②1階全面床暖房はパントリーを作るのに向いていない

デメリット②

 

ユニバーサルホームは、一部分だけ床暖房にするという注文を受けておらず、強制的に1階が全面床暖房になってしまいます。

 

パントリーを作ったとしても、床に近い部分には食材を置けないので、注意が必要です。実際に、「パントリーを活かしきれない」「野菜の保管場所に困る」といった口コミが挙がっていました。

 

また、「梅雨時期に床暖房を入れておくと、湿気で畳下がカビやすい」という声もあったため、注意が必要です。

 

イエネコ(管理人)
ちなみに、2階に床暖房を入れるという注文も受けていません。ユニバーサルホームの床暖房は、アレンジが効かない点が大きなデメリットですね。

 

デメリット③オプションを含めると意外に高くつくという口コミが挙がっている

デメリット③

 

ユニバーサルホームは、「オプションを含めると意外に高くつく」という口コミが挙がっています。

 

具体的には、「これ、標準装備じゃないの?というものが多々ある」「オプションだけで500万円以上かかった」「標準で坪単価が安いと思っても、オプション含めたら大手と変わらない」といった具合です。

 

公式サイトでは、まるっと空調とハイパーフレーム構法がオプション扱いですが、「店舗により仕様が異なる場合がある」という注意書きがあるので、見積もりを依頼してみないとわかりません。

 

イエネコ(管理人)
中には、「標準は地熱床すらなく、どんどんオプションで追加していく形式だった」という声があったことに驚きました。

これでは、標準装備で提示された当初の見積もりと、オプションを話し合った最終見積もりで大きな差が生まれるのは当然です。

 

 

「ユニバーサルホーム」は下記の人におすすめです。ただ、ハウスメーカー・工務店は会社ごとにそれぞれ得意分野も違えば、提案力、価格など全てが違うので、1つの会社だけで決めるのは絶対にやめた方が良いです。

 

イエネコ(管理人)
どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、

最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!

 

おすすめの利用方法

  1. ユニバーサルホーム・・対応エリア:全国 見積もり:無料
    ▶︎坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人にもおすすめ。地熱床システムに魅力を感じる人は、一度話を聞いてみると良い。
  2. アキュラホーム・・対応エリア:関東・東海・近畿・中国地方 見積もり:無料
    ▶︎坪単価40万〜のローコストハウスメーカー。関東・東海・近畿・中国エリア(展示場がある場所確認)に120以上の展示場があり、年間2000棟〜の建築実績。「完全自由設計・高性能なのに適正価格」「大空間を可能とした独自の耐力壁を使用しており、木造でも広々とした間取りを実現」できるところが魅力。ユニバーサルホームを検討している方なら、アキュラホームにも「無料カタログ請求、もしくは展示場予約」をして他社と比較・検討するのがおすすめ。
  3. タウンライフ家づくり・・加盟業者数980社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
    ▶︎これから注文住宅を建てる人の「家づくり計画書」を無料で作成してくれる人気サービス。20年以上の運営実績。公式サイトで10項目(約3分)の質問にチェックを入れるだけで問い合わせが完了するので、その後はあなたの地元で国家基準をクリアしている各注文住宅会社からの提案を待つだけで「土地探しの提案・アドバイス」「間取り作成」「資金計画書」が自宅に届きます。「どうやって土地を探せばいいの?」「どのくらいの予算でローンを組むの?」「私たちに合うハウスメーカーはどこ?」という方は、対面で専門家に相談しに行ったり、住宅展示場に行く前に、まずはタウンライフ家づくりを使って「情報収集、ハウスメーカー、工務店の絞り込み、比較検討」から始めるのが◎。

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 


 

 

メリット①地熱床システムによって、1年中一定の温度が保てる

メリット①

 

ユニバーサルホームは、地熱床システムによって、1年中一定の温度が保てるのが魅力です。

 

地熱床システムとは、地中温度を利用した冷暖房システムのことです。地中は天候や外気温の影響を受けにくく、1年を通じて15~25℃を保てます。

 

床下に砂利を敷き詰めて、地中温度が直接室内に伝わるように施工することで、天然の冷暖房効果が得られる、というのが地熱床の仕組みです。

 

通常のベタ基礎だと、床下に外気が入り込むため外気温の上下によって室内温度に影響が出ますが、地熱床システムは床下がないので、外気温の影響を最小限に抑えられます。

 

ユニバーサルホームメリット1地熱床システムによって、1年中一定の温度が保てる

ユニバーサルホームメリット1地熱床システムによって、1年中一定の温度が保てる

 

イエネコ(管理人)
もともと室温が上下しにくいので冷暖房費の削減にも繋がり、省エネという観点で見てもメリットが多いです。

 

メリット②床下がないので、豪雨・洪水・津波に強い

メリット②

 

ユニバーサルホームは、床下がないので、豪雨・洪水・津波に強いです。

 

前述したように、地熱床システムは床下に砂利を敷き詰める工法です。砂利の上はコンクリートで覆われていて、密封構造になっているので、床下に水が入り込むことがありません。

 

ユニバーサルホームメリット2床下がないので、豪雨・洪水・津波に強い

ユニバーサルホームメリット2床下がないので、豪雨・洪水・津波に強い

 

床下浸水が起こることは物理的にあり得ず、豪雨や洪水の際も安心して過ごせるのが魅力です。

 

また、津波の怖さは、波が床下に入り込むことによって下からの浮力が生じ、家が持ち上げられてしまうことなのですが、この点も床下がないことでクリアしています。

 

イエネコ(管理人)
東日本大震災の際、津波被害が大きかった仙台周辺において、ユニバーサルホームの住宅はほぼ無傷で残ったという実績があります。

 

メリット③1階全面床暖房が標準装備で、家中どこに居ても暖かい

メリット③

 

ユニバーサルホームは、1階全面床暖房が標準装備で、家中どこに居ても暖かい点も魅力です。

 

通常の床暖房だと、部屋間で温度差がある・床と接している部分が温まりすぎるといったデメリットがあります。

 

しかし、ユニバーサルホームの床暖房は、床下全面に敷き詰めた温水パイプによって部屋全体を温める仕組みになっているので、どの部屋に行っても暖かく、体が接している面も熱くなりすぎません。

 

ユニバーサルホームメリット31階全面床暖房が標準装備で、家中どこに居ても暖かい

ユニバーサルホームメリット31階全面床暖房が標準装備で、家中どこに居ても暖かい

 

床から発せられる「ふく射熱」が室内に反射して部屋全体を暖めるので、部屋の上下で温度差が少ない点も嬉しいところ。吹き抜けがある家なら2階まで熱が伝わって、家全体が心地よい暖かさに包まれます。

 

イエネコ(管理人)
ユニバーサルホームの床暖房で冷え性が改善した、という口コミも挙がっていました。寒がりな家族が居る場合には、候補に入れたいハウスメーカーですね。

 

メリット④耐火性・断熱性・遮音性に優れている

メリット④

 

ユニバーサルホームは、耐火性・断熱性・遮音性に優れている点にも注目です。

 

理由は、外壁材に「高性能外壁材ALC」、断熱材に「吹付硬質ウレタンフォーム」を使っているから。

 

高性能外壁材ALCは、内部に気泡を含んでいる無機建材です。

 

炎や熱を受けても発火することがない素材なので、火事の際には防火壁の役割を果たします。気泡が含まれていることによって、遮音性と断熱性が高いこともメリットです。

 

ユニバーサルホームメリット4耐火性・断熱性・遮音性に優れている

ユニバーサルホームメリット4耐火性・断熱性・遮音性に優れている

 

吹付硬質ウレタンフォームは、小さな硬い泡が集合した、スポンジ状の断熱材です。

 

空気をたくさん含んでいるため断熱性が高く、グラスウール10Kと比較すると約1.4倍の断熱効果があります。加えて、硬質ウレタンフォームは熱で溶けることがないので、火事が起こっても燃え上がる心配がありません。

 

イエネコ(管理人)
有害物質を発生させない素材という点もポイントです。アレルギー体質の人や小さな子どもが居る家庭でも、安心して使用できます。

 

メリット⑤設計住宅性能評価と建設住宅性能評価をW取得

メリット⑤

 

ユニバーサルホームは、設計住宅性能評価と建設住宅性能評価をW取得しています。

 

住宅性能評価とは、家の性能を数値化して、成績表のように評価する制度です。評価項目は以下の10個で、ユニバーサルホームでは、必須4項目(★印)において最高・上位等級を取得しています。

 

  1. ★温熱環境
  2. ★構造の安定
  3. ★劣化の軽減
  4. ★維持管理・更新への配慮
  5. 光・視環境
  6. 防犯
  7. 音環境
  8. 空気環境
  9. 高齢者への配慮
  10. 火災時の安全

 

住宅性能評価には、設計の段階で性能を満たしているかどうかを評価する「設計住宅性能評価」と、工事中と完成時に性能を満たしているか確認する「建設住宅性能評価」の2種類があります。

 

設計住宅性能評価を受けていない場合には、建設住宅性能評価の申請ができない仕組みになっているので、両方を取得していることが本当の安心につながるのです。

 

イエネコ(管理人)
第三者機関が下す評価なので、社内での施工チェックより信頼性が高いというのがポイントですね。

取得することによって、資産価値が高くなる・住宅ローンを利用するときに金利優遇を受けられる・地震保険の割引率50%が適用されるなどのメリットがあります。

 

5.ユニバーサルホームと他社の比較表

他社サービスとの比較表

 

ハウスメーカー・工務店名(サービス名) 【実体験記事】ユニバーサルホームのリアルな評判、口コミを徹底的に集めました!!
ユニバーサルホーム
アキュラホーム サムネアキュラホーム タウンライフ家づくり サムネタウンライフ家づくり
運営会社名 株式会社ユニバーサルホーム 株式会社AQ Group タウンライフ株式会社
設立 1995年 1986年 2003年
本社所在地 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルディング34F 東京都新宿区西新宿7丁目7番6号 トーワ西新宿ビル4F
施工エリア 全国 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・広島県・岡山県・山口県※一部施工できないエリアあり 全国
構造 木造 木造
坪単価 50万~/坪 40万〜/坪
価格帯 ローコスト ローコスト
年間建築数 累計40,000棟以上 2000棟〜
保証 最大30年保証(初期保証10年) 最大35年保証(初期保証20年)
特徴 坪単価50万〜のハウスメーカー。フランチャイズシステムによって、北海道から沖縄まで幅広く対応しており、全国に120以上のモデルハウスがある。累計40,000棟以上の建築実績。ユニバーサルホームの家は、「地熱床システム」を採用しているのが特徴で、省エネ・水害に強い・耐震性能が高いといったメリットがある。 坪単価40万〜のローコストハウスメーカー。関東・東海・近畿・中国エリア(展示場がある場所確認)に120以上の展示場があり、年間2000棟〜の建築実績。「完全自由設計・高性能なのに適正価格」「大空間を可能とした独自の耐力壁を使用しており、木造でも広々とした間取りを実現」できるところが魅力。 これから注文住宅を建てる人の「家づくり計画書」を無料で作成・アドバイスしてくれる人気サービス。20年以上の運営実績。公式サイトで10項目(約3分)の質問にチェックを入れるだけで問い合わせが完了するので、その後はあなたの地元で国家基準をクリアしている各注文住宅会社からの提案を待つだけで「土地探しの提案・アドバイス」「間取り作成」「資金計画書」が自宅に届く。
こんな方におすすめ 地熱床システムによって外気の寒さを感じにくく、加えて1階全面床暖房が標準装備なので、寒がりな人におすすめ。冷え性が改善したという口コミも寄せられている。「毎年、冬がつらい」という人は一度モデルハウスで地熱床システムを体験してみるのがおすすめ。 ユニバーサルホームを検討している方なら、アキュラホームにも「無料カタログ請求、もしくは展示場予約」をして他社と比較・検討するのがおすすめ。 「どうやって土地を探せばいいの?」「どのくらいの予算でローンを組んだらいいの?」「私たちの理想の家を建ててくれるハウスメーカーはどこ?」という方は、対面で専門家に相談しに行ったり、住宅展示場に行く前に、まずはタウンライフ家づくりを使って「情報収集、ハウスメーカー、工務店の絞り込み、比較検討」から始めるならここ。
公式サイト 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ

 

イエネコ(管理人)
個人的には、地熱床システムに魅力を感じる人は「ユニバーサルホーム」、家づくりの費用はなるべく抑えたいけど、完全自由設計で高性能の家を求めるなら「アキュラホーム」、これから家づくりを始めるけど、まだほとんど何も分からない。という方はまずは「タウンライフ家づくり」を使って、情報収集、ハウスメーカーや工務店の絞り込み、比較検討という感じがおすすめ。

 

6.ユニバーサルホームのよくある質問

よくある質問

 

イエネコ(管理人)
ここからはユニバーサルホームに関する良くある質問と解答を紹介します。

 

 

Q1.ユニバーサルホームは長期優良住宅が取れない?

 

ユニバーサルホームは、「長期優良住宅基準を上回る高性能住宅」を謳っていますが、長期優良住宅は取得できません。

 

長期優良住宅の基準において、床下空間の点検を行なえること・十分な高さがあること、といったものがあります。

 

しかし、ユニバーサルホームの家には床下がないので、長期優良住宅の条件が満たせないのです。

 

イエネコ(管理人)
ただ、長期優良住宅を取得するメリットは、住宅性能評価と被っている内容も多いです。「長期優良住宅が取れないからダメ」と決めつけずに、家族間でよく話し合ってみてください。

 

Q2.ユニバーサルホームの床暖房の電気代目安は?

 

ユニバーサルホームの公式サイトでは、月額平均9,165円・11,175円・11,971円・18,770円が、モデルケースとして紹介されています。

 

口コミを見ると、冬は2~3万円・夏は1~1.5万・春秋は1万円を切る、というケースが多かったです。

 

イエネコ(管理人)
ただ、地域や世帯数、家の広さなどによって大きく変動するので、最寄りの店舗に行って、自分と近い条件のモデルケースを紹介してもらうのがおすすめです。

 

Q3.ユニバーサルホームの床暖房は、故障したとき大変なのでは?

 

ユニバーサルホームの公式サイトには、「温水パイプは腐食や酸化に強く、施工に問題がなければ水漏れも起きないため、半永久的に使える」という説明があります。

 

ただ、循環液を定期的に交換しないと配管詰まりの原因になるという記載もあり、「配管が詰まってしまった場合、破裂してしまうのでは?」という心配があります。

 

イエネコ(管理人)
比較的こまめなメンテナンスが必要なので、注意が必要です。

 

Q4.ユニバーサルホームは外観がダサい?

 

ユニバーサルホームの外観デザインについて調べると、「ダサい」という口コミが一定数見つかります。

 

デザインのバリエーションが少なく、柄を着けたり木目調にしたりできない、というのが主な理由のようです。

 

また、タイルを選択すると高性能外壁材ALCが使えなくなって、ユニバーサルホームの強みが減ってしまう=外観は妥協せざるを得ないといった声もありました。

 

イエネコ(管理人)
比較的ローコストなので、このあたりは仕方ない気もします。

 

Q5.ユニバーサルホームの保証制度は?

 

ユニバーサルホームの保証制度には、完成保証・生涯地盤保証・地熱床システム保証・外壁品質保証・長期建物保証があります。

 

不同沈下が原因で損傷が発生した場合には最高5,000万円までの補償が受けられる、外壁材による不具合が発生した場合には1,500万円まで補償が受けられる、といったように、補償金が設定されているのが安心です。

 

イエネコ(管理人)
保証内容としては、比較的充実しています。フランチャイズならではの、店舗ごとの仕様差や経営状況といった問題がクリアできれば、安心してお任せできますね。

 

まとめ:あなたの要望・状況に合ったサービスを選べばOK。

まとめ

 

悩んでいる人
ユニバーサルホームで注文住宅を建てることを検討しているけど、ユニバーサルホームの評判ってどうなんだろう?メリットデメリット、実際にユニバーサルホームで家を建てた人の詳しい体験談や口コミも知りたい。

 

こういった疑問に答えました。

 

この記事で紹介した「ユニバーサルホーム」の評判、口コミなどの情報を参考にしつつも、ハウスメーカー・工務店は会社ごとにそれぞれ得意分野も違えば、提案力、価格など全てが違うので、1つの会社だけで決めるのではなく、

 

どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!

 

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イエネコ(管理人)
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この記事は以上です