水性と油性、どっちを選べばいいの？
そもそも「水性」と「油性」ってなに？
外壁塗装を考えたとき、よく出てくるのが「水性塗料」と「油性塗料」という言葉。
でも、実際には「何が違うの？」「どっちを選べばいいの？」と迷ってしまいますよね。
実は、塗料によってにおいや耐久年数、費用などがぜんぜん違うんです。
だからこそ、失敗しないためには、自分の家に合った塗料を知ることがとても大切です。
塗料選びを間違えると、あとで後悔することも…
たとえば、においが強い油性塗料を使ってしまって、近所の人からクレームが来てしまったなんてこともあります。また、水性塗料を選んだのにすぐ劣化して、数年後にまた塗り替えが必要になったという声も。
つまり、「水性」と「油性」にはそれぞれ特徴があり、おうちの環境や希望によって合う・合わないがあるということなんです。
【診断付き】あなたに合う塗料タイプは？
以下の質問に「はい」が多かった方で、おすすめの塗料がわかります。
- できるだけ費用はおさえたい → 水性
- においに敏感だったり、近所が気になる → 水性
- 環境にやさしい塗料がいい → 水性
- 築10年以内でまだ外壁がきれい → 水性
- 長持ちさせたい、塗り替え回数を減らしたい → 油性
- 日当たりが強い場所で劣化しやすい → 油性
- 屋根や2階など日差しの強い場所も塗る → 油性
診断結果：
✔ 「はい」が水性に多かった → 水性塗料が合っているかもしれません！
✔ 「はい」が油性に多かった → 油性塗料の方が向いている可能性が高いです！
水性と油性の違いをやさしく比較
「どっちがいいのか分からない…」という方のために、水性塗料と油性塗料の特徴をわかりやすく表でまとめました。
| ポイント | 水性塗料 | 油性塗料 |
|---|---|---|
| 耐久性（どれだけ長持ちするか） | 8〜12年くらい | 10〜15年くらい |
| においの強さ | ほとんど気にならない | 少し強め。工事中は注意が必要 |
| 環境や安全面 | 環境にやさしく、安心して使える | においが出る分、配慮が必要 |
| 費用の目安（30坪のお家） | 55〜80万円くらい | 65〜90万円くらい |
| おすすめな人 | 費用をおさえたい人、においが気になる人 | 長持ちを重視したい人、外壁が傷みやすい場所に住んでいる人 |
【見積もり事例】3社からの提案を比べてみた
実際に3つの業者から見積もりを取ると、こんなに内容が違います。
| 業者名 | 塗料タイプ | 費用 | 耐久年数 | 保証 | 提案ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| A社 | 水性 | 78万円 | 約10年 | 保証なし | においが少ない塗料で安心施工 |
| B社 | 油性 | 82万円 | 約13年 | 5年保証 | 雨どいなども一緒に塗装 |
| C社 | 油性 | 89万円 | 約15年 | 7年保証 | 断熱効果や防汚機能付きプラン |
業者を比べて選ぶとこんなに安心
- 塗料の種類や保証内容を自分で選べる
- 金額の目安がわかるので予算が立てやすい
- 対応の良し悪しを見て業者選びができる
- 納得してから契約できるので後悔が少ない
「1社だけの話を信じて決める」より、「最低でも2〜3社の話を聞いて自分で比べて選ぶ」ことが一番安心です。
迷ったら…比べてから決めよう！
「よくわからないから不安…」「失敗したくない…」そんなときは、必ず外壁塗装業社2〜3社に相談して、価格や施工内容を比べてみるのが一番です。
専門業者を紹介してくれるおすすめサイト
外壁塗装の窓口・・利用者数60万人、加盟店数5000社以上、対応エリア：全国
▶︎地元の優良な外壁塗装会社を2～4社紹介してくれる株式会社ドアーズ(東証グロースに上場企業のグループ)が運営する人気サービス。業者が外壁塗装の窓口に加盟するための審査基準が厳しいため、審査通過9.8％を通過した業者のみが紹介されるので質はかなり高い。実際に私が紹介された3社はどこも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったのでおすすめ。
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外壁塗装で「最大20万円の助成金」って本当にもらえるの？
外壁塗装で助成金を受け取れるのは事実です。 国が支援する住宅リフォームの制度や各自治体で行っている耐震や景観、空き家活用などを目的とした外壁塗装の住宅リフォーム資金助成など受け取れる内容や金額は異なりますが、あなたの住んでいる地域によって最大20万円の助成金を受ける事ができます。
なぜもらえるのかと言うと「住宅省エネ2025キャンペーン」というものを行なっており、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、外壁の断熱を目的に外壁塗装をする場合、夏は涼しく冬は暖かくなるため、エアコンなどの稼働が少なく省エネに繋がるため、家の断熱施工を自治体で支援しています。
国土交通省「住宅省エネ2025キャンペーン」
しかし、助成金の申請はかなり複雑で地域によって支給額や受付期間、支給条件が異なり、年度によっても内容が変わります。
また、利用者が正確に把握するために気を付けて欲しい注意点が3つあります。
注意ポイント
- あなたが行う外壁塗装の工事内容が、住んでいる地域の支給条件に当てはまるのか。
- 助成金に対応していない業者なのか、対応している業者なのか。
- 助成金は年度ごとに予算が決められているため、打ち切られる前に早く申し込むこと(間に合わなかった場合は来年度までチャンスを待たないといけません)
外壁塗装の窓口なら、あなたの住んでいる地域が助成金の対象なのか、工事内容は支給条件に当てはまるのかなど無料で調べてもらえます。また助成金対応の業者も紹介してもらえるため、助成金制度を知らない人でも簡単に助成金についてアドバイスしてもらえるので、良ければ利用してみてください。
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最大20万円の助成金がもらえる可能性を逃さないためにも、なるべく早めに相談してみてくださいね。
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